親の荷物を置く場所

いま、社会問題にもなっている、「実家の片付け」。
片付けられない人は大変な目に遭うことがよくテレビや雑誌などで取り上げられるようになりました。
高額な税金なども絡んでくるため、放置することはできない問題です。

そのため、両親の生前から整理を始める方も徐々に増えて来ており、もしもの時に困らないような対策を取っておくことが大切です。
両親との同居が難しい場合も多いため、片付けるのは大変ですが、どうしても残しておきたいものはトランクルームを活用して片付けてみましょう。
年老いた両親が暮らしやすい部屋作りの一環にもなります。

なぜか実家というところは、荷物が多いところが多いですね。
すでに両親のふたり暮らしになっているにも関わらず、子ども達が集まった時のためにと食器や布団、その他、子ども達が残していった荷物がそのまま置いてあることがほとんどだからです。
片付けるべき子どもとしては、自分たちのものはできる限り早々に処分するのが1番です。
いま暮らしている自宅で必要としていないものなら、そこにある思い出もあまりないと判断できます。
そういったものを、トランクルームに預ける必要はなく、両親の他界後に、置いておきたいものだけを厳選するのがベストです。

両親が健在であれば、相談しながら進めることができるため、「話しにくい」「手を出しにくい」と言って終わらせず、積極的に今後両親がどう暮らしたいのか話し合ってみましょう。
終い方を子どもに伝えるという両親は少なく、アンケートなどでも3割を少し超える程度だと言われています。
それでは、もしもの時に冷静な対応はできず、慌てて準備をすることになります。
その反面、子どもは両親から話して欲しいと考えている場合が多く、お互いに意思の疎通が足りていないことがわかります。
話してくれるのを待つのではなくこちらからトランクルームへの片付けを提案してみましょう。

必要に応じていつでも取りにいくことが可能なスペースであることがトランクルームの大きな魅力ですので、あまり大きなものは持ち出さずに処分を検討し、両親でも気軽に取りに行ける軽いものを預けることを前提に考えてみてはいかがでしょうか。
そこに行くまでの距離も、両親にはいい運動になったり、新しい場所へ行く道筋を覚えるのは脳の活性化にも繋がります。
どこに何をしまったのか覚えているのかどうかも大切ですね。
子ども達が協力して、両親の老いの住まいや、終い方を一緒に考えるきっかけ作りにも役立つのではないでしょうか。